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東京から南へ300kmの伊豆七島で一番南にある島。
「蒼い海・青い空・深緑の山」
小さな島だけど、とっても大好きな島なんだ。
そんな八丈島を少しでも感じてもらえたらいいなぁ~。

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豆南諸島の課題は続きます。
以前から懸案だったアカマツカサ問題。八丈島のアカマツカサ事情をよく調べるととんでもない事実が浮き上がりました。
でも、「八丈島にいるのはアカマツカサでいいじゃない」もしくは「マニアックな課題はちょっと」と思っている方はきのうに引き続き退散してください。



結果からいうと、今後見つかる可能性はあるけど今現在は八丈島にはアカマツカサはいません。
鈴のようで群れる個体もナズマドのスミレ根にいる個体もVの字の穴にいる個体も、八丈中の個体すべてナミマツカサという種です。

nami_20120802190757.jpg

ナミマツカサは沖縄を除く本州に生息する温帯域に多く見られる種類で、八丈島以外でも伊豆などの本州で確認できるものはナミマツカサと思ったほうが正解かもです。
でも、八丈島にいないなんて許せない。絶対見つけてやるぅ~と思って見ても、私本人がアカマツカサを見たことがないのでは話になりません。
アカマツカサは沖縄以南のサンゴ礁域の種類です。ならば今回の豆南諸島であれば見られるかもしれないと期待したわけです。

最初の青ヶ島では穴の奥で、その穴に入れなかったので「もしやアカマツカサ?」とかなりグレーな確認でしたが、ベヨネーズではまさにこれアカマツカサじゃん!という個体をたくさん確認できました。
これがアカマツカサです。

aka_20120802190808.jpg

見た目のシルエットで分かりました。体色もナミマツカサに比べると汚いし、背びれの黄色縁取りが目立ちました。まぁこの黄色い縁取りは写真では分かりにくいけどね。
それと下あごがしっかりと突出してるしね。
なんかもの凄くすっきりしました。これで八丈島でも探せるぞーって感じです。

でも念には念をという事で専門家に確認してもらうことにしました。もちろんお墨付きを頂きましたよ♪
残すは本州にはいない沖縄以南の亜熱帯種のヨゴレマツカサです。しかしネットなどで検索しても間違ったものが多く当てにならないので、ついでに専門家に「これがヨゴレマツカサだ」という写真を見せていただきました。
あれあれ? これってベヨネーズでアカマツカサと一緒にいたやつじゃない。
あれあれ? もしかして八丈島でも撮っているかも、と調べて見るとピンポン!大当たりです。
八丈島にヨゴレマツカサが生息していることが公に確認されたのでした。
分布に八丈島がはいるよ♪ 第三版の魚類検索図鑑に記載されるかな。

yogore.jpg

こちらが八丈島産ヨゴレマツカサです。
でもこのヨゴレの記載論文に使われた標本は紅海のものらしいんです。その紅海で撮影されたヨゴレマツカサは日本で見られるヨゴレマツカサとは色彩がまったく異なるらしいんです。
もしかしたら日本のものは学名が変更されて新種になるかもね。
アカマツカサを調べたら、見事「ひょうたんに駒」のような流れになったのでした。



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